本体KSC／SIG P230 Early（HW）ブルーイング

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KSC製シグP230アーリーモデル（ヘヴィーウェイト）のスライド側面にブルーイング処理を施しました。

ネオクラシックの中でもP230シリーズが大好物で、同じものを複数所有してるため、コレクション整理のため出品します。

通常版のP230と違う点がいくつもあり「高級拳銃らしさ全開」なのが、このアーリーモデルです。違いは下記の通り。

・各所刻印
アメリカ版であるインターアームズの刻印も歴史を感じさせ、渋いです。しかも打刻印のような深い文字なのもリアリティを感じました。

・セレーション
工程削減によるコストダウンをする前の細かなセレーション。

・デコッキングレバー
溝の本数が多めで、引っ掛かりのないストレート構造。

・分解レバー
通常盤より溝が増えています。

・マガジン
残弾確認用の窓がホールではなくスリットタイプ。

個人的なカスタマイズはフロント＆リアサイトの蓄光化。実銃を参考に、スライド側面はブルーイング処理にて黒染めしました。

限定品として販売されましたが、流通量もそれなりにあり、そこまで珍しくはありませんが、再販される雰囲気はありません。

ネオクラシックには欠かせないけど作業が面倒なブルーイング処理も済んでいますので、むしろ新品より価値があるのではないでしょうか。

あまり撃つことはない銃なので、使用は試射くらいしかありません。目立った傷や汚れもないと思います。

【内容】
・本体

ご検討くださる方は必ずプロフィールをご一読ください。

【実銃】
打倒PPKで各社がたくさんの中型オートを排出してきましたが、相変わらずPPKの一人勝ち状態で独占市場だった時代。
SIGは、デコックするなら安全装置は無駄、即時発砲できなければ意味がない、と安全装置がなくても安全性の高い設計に着手。
P230の発表時は、時代の推移によってちょうど弾薬の移行が始まってしまい、9mmクルツは求められなくなってしまったそうです。
しかし精度や安全性、確実性においてPPKを凌駕していたため評価は高く、爆発的な人気を得て（後継機のP232が）2015年まで普及され続けました。
現代でも通用する精度の高さはさすがSIGで、不幸な環境ながらもPPKに勝利した中型拳銃と称されています。

メーカー···KSC

種類···ガスブローバックガン

本体KSC／SIG P230 Early（HW）ブルーイング